EVENT

※2016年度以降の活動内容については、HOMEのTOPICSをご確認ください。

 日時:2016年2月19日(金)15:00~16:30
会場:5号館101ホール(金沢八景キャンパス)

対象:関心のある学生および本学全教職員
講師:曽根健吾氏(横浜国立大学大学総合教育センター助手・元関東圏FD学生連絡会学生代表)

高等教育研究・開発センターでは、神奈川大学教育支援センター、横浜国立大学大学教育総合センターとFD活動に関し「神奈川大学、関東学院大学及び横浜国立大学におけるFD活動の連携に関する包括協定」を締結いたしました。
 そして、本連携最初のイベントとしてヨコハマFDフォーラム’16を神奈川大学にて開催いたします。
参加を希望される方は、以下URLよりお申込みくださいますようお願いいたします。
 
【開催概要】 ※17:45~19:00 情報交換会(任意参加、会費制) 

テーマ :「学生の学びのモチベーションを高める大学教育-学びのやる気スイッチが入るとき-」

対  象:大学生、大学教職員、その他大学教育に関心がある方
  講師:小池 直文 氏 (横浜マリノス株式会社 チーム統括本部 育成ダイレクター)
      横浜国立大学大学教育総合センター
備  考: プログラム、参加申し込み方法等の詳細は別添の案内チラシをご覧下さい。
 
フォーラムの詳細については、神奈川大学教育支援センターのホームページをご覧ください。 

 114日金沢八景キャンパス5号館1階にて、Glocal Area51のオープニングセレモニーが開催されました。当日は学長、各学部長をはじめとし、本学卒業生であり、先ごろ本学と包括協定を締結した葉山町の山梨崇仁町長をお招きし、懇親会では学生も打ち解けての会となりました。
 Glocal Areaは学生の皆さんがGlobal(国際的)な視点でLocal(地域)に貢献・活躍できる場として開設しました。様々な交流やイベント、ゼミ発表、休憩場所など自由に利用できる多目的なスペースです。積極的な利用をお待ちしています。

 教育の質保証体制の構築は、3ポリシーの再策定(全学・各学部)に続き、カリキュラムマップ等の作成段階に入っています。これらのツールの活用は、本学における教育改善・教育力の向上に必要不可欠のものです。
 標記セミナーでは、昨年12月の第2回高等教育セミナー(テーマ:3ポリシーの策定)に続き、上記課題の第一人者である佐藤浩章氏に再度ご登壇いただき、講演とワークショップ(カリキュラムマップの作成体験)を開催します。
 
 ■ 第6回KGU高等教育セミナー「カリキュラムを“可視化”する方法」
                       ―マップ・フローチャート・ナンバリング等の一体的理解へ―
 
日時:2015年11月14日(土)13時00分~16時30分
講師:大阪大学教育学習支援センター 副センター長 佐藤 浩章 氏
(学外非公開のセミナーとなります)

  中教審答申「新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について~すべての若者が夢や目標を芽吹かせ、未来に花開かせるために~(平成26年12月22日)」において、入試制度改革の必要性・重要性が示された。大学として入試制度改革への対応は必須であるが、高校生・社会から支持される「魅力ある大学」でなければ、入試制度改革だけで入学者を確保することはできない。
 本セミナーでは、FD・SD連携をしている「横浜国立大学・神奈川大学・関東学院大学」の3大学が高校生・社会から支持される「魅力ある大学」となるためにはどのような改革が必要か、各大学のこれまでのSDの取り組みを踏まえて考察し、主に職員が各大学の改革を推し進めるうえで必要な知識と提案力を身に付ける機会としたい。
 
主題 『高大接続を考える―魅力ある大学に必要なSD活動とは―』
日時 2015年8月19日(水) 14時00分~17時00分
対象 横浜国立大学・神奈川大学・関東学院大学の全教職員
場所 5号館1階5-101ホール(金沢八景キャンパス)他

高等教育研究・開発センターでは、以下の日時にて、第4回高等教育セミナーを開催いたします。
 FD活動のひとつとして急速に広まり始めている「外国語による教授法」。
教職員の皆様の中には、『グローバル化への対応?』『国際社会で活躍する人材育成のため?』『本学の学生はついていけるの?』など、様々なご意見をお持ちの方がいらっしゃると思います。
 高等教育研究・開発センターでは、そのような疑問・不安を解消すべく、外国語による教授法の具体的な手法を、カナダでの教授経験をお持ちの冨田茂美先生よりご教示いただくセミナーを下記の通り開催します。
 今回は「入門編」ですので、お気軽にご参加ください。
 
■外国語による教授法セミナー ― 入門編―

講師 冨田 茂美 先生(宣教師、高等教育研究・開発センター准教授)
対象 本学全教職員(学内向けのセミナーです)

主対象者は学内の初任者となります。
今回は、「本学が育成すべき人材像は、どのようなものか?」としたグループ企画を進めています。初任者以外の希望者の方も是非お問い合わせ下さい。
 
2015年度 関東学院大学「全学FD・SD講習会」プログラム企画
日時:2015年4月29日(水)13:00~16:30 ※予定――以下同じ
会場:金沢八景キャンパス フォーサイト21 10F他
13:00~13:10
 挨拶:規矩 大義(学長)
13:10~13:40
 本学のFD・SDへの取り組み状況:出石 稔(副学長/高等教育研究・開発センター長)
13:40~14:30
 「関東学院大学生に産業界が期待する能力とは~PROGテスト、人材ニーズ調査の結果を手がかりに~」
14:50~16:20
 グループ・セッション「本学が育成すべき人材像は、どのようなものか?」
16:20~16:30
 講評・閉会のあいさつ:出石 稔(副学長/高等教育研究・開発センター長)
教・職・セクションの垣根を越えたKGU全学スタッフの積極的な参画を切に期待しています。

 2014年12月3日(水)16時00分より、当センター主催による、第2回「KGU高等教育セミナー」を開催します。
 
■本学における「全学版AP・CP・DP(3ポリシー)」の再策定を踏まえて、今後は、各学部等(学士課程教育の実質的な責任主体)における3ポリシーの再策定およびカリキュラムマップ等の作成に、焦点が移ることとなる
 
日時 2014年12月3日(水)16:00~17:50
主題 3ポリシーの策定の意義と一貫性構築法-学士課程教育の体系化に向けて-
会場 金沢八景キャンパス フォーサイト21 F-302教室
講師 佐藤 浩章 氏(大阪大学教育学習支援センター副センター長)
詳しくはこちらをご覧ください。(PDFファイルが開きます)

主対象者は学内の初任者となります。
今回は、特に要望の多い“教職協働”をテーマとしたグループ企画を進めています。初任者以外の希望者の方も是非お問い合わせ下さい。
 
■2014年度 関東学院大学「全学FD・SD講習会」プログラム企画
 
日時:2014年4月30日(水)13:00~16:30 ※予定――以下同じ
会場:金沢八景キャンパス フォーサイト21 10F他
13:00~13:10
 挨拶:規矩 大義(学長)
13:10~13:30
 本学のFD・SDへの取り組み状況:出石 稔(副学長兼高等教育研究・開発センター長)
13:40~14:40
 FD・SD教材視聴(グループ別に任意選択)
15:00~16:30

 グループ・セッション「教職協働で考える:KGUの「教育」と「社会貢献」(仮題)」
教・職・セクションの垣根を越えたKGU全学スタッフの積極的な参画を切に期待しています。

2014年2月26日(水)13時30分より、当センター主催第1回「KGU高等教育セミナー」を開催します。
※13時より受付開始、17時終了予定。
詳細はこちらをご確認ください。
 
プログラム
日時:2014年2月26日(水)13:30~17:00
主題:「FD」10年の“リフレクション”――関東学院大学の取り組みを振り返る
会場:金沢八景キャンパス フォーサイト21 F-302教室
司会・進行:木田 竜太郎(高等教育研究・開発センター研究員)
13:30~13:40
開会の辞:規矩大義(学長)
13:40~14:40
基調講演「ティップス先生のリフレクション~日本型FDの過去・現在・未来」
14:40~14:50
質疑応答
15:00~16:30
パネルディスカッション
 「関東学院大学のFD活動を振り返る~日常的相互研修の自己組織化へ」
パネリスト
  吟谷 泰裕(経済学部)
  浅野 俊哉(法学部)
  辻森 淳(理工学部)
  鈴木 公基(人間環境学部)
コメンテーター
  池田 輝政 氏
コーディネーター
  松下 倫子(高等教育研究・開発センター次長)
16:30~16:50
質疑応答
16:50~17:00
閉会の辞:出石 稔(高等教育研究・開発センター長)
..............................................................................
FD(ファカルティ・ディベロップメント)という用語が初めて政策文書に現れて15年(98年大学審議会答申)、大学設置基準改正による実施義務化を受けた「学士力」答申(2008年中教審)においては、「単なる授業改善のための研修と狭く解するのではなく、我が国の学士課程教育の改革を目的とした、教員団の職能開発として幅広くとらえることが適当」と説かれ、その具体化は今日なお“大学改革”の中心課題であり続けています。
 わが関東学院大学においても、2003年度の第1回授業評価アンケート実施を皮切りに、2004年のFD支援委員会発足、2007年以降の各学部FD委員会規程の制定等、その取り組みは絶えず模索され、この10年間、様々な事例・反省が蓄積されてきています。近年では、公開授業の全学実施(2010年)、全学教員研修会開催(2011年)、そして、高等教育研究・開発センター及びIR推進室の設置(2013年)等、学部教育の垣根を超えた「学士課程教育」再構築に向けた全学的体制が整いつつあります。
 

 2014年2月26日(水)、高等研主催の第1回「KGU高等教育セミナー」を開催しました
 今回は、『「FD」10年の“リフレクション”~関東学院大学の取り組みを振り返る』と題し、少なくとも2003年(第1回授業評価アンケート開始)以降、10年にわたるKGUのFD・教育改善の取り組みについて、皆でreflectionの機会を得ることをねらいとし、小田原キャンパスにも同時中継を実施しました。来場者は134名でした。
 本セミナーでは全体を2部構成とし、第1部では、いわゆるティーチング・ティップスの開発と実践の第一人者である池田輝政先生(名城大学元副学長・教授)に基調講演をお願いしました。先生の『成長するティップス先生』(共著・玉川大学出版部・2001年)は、大学教育の改善という課題に自覚的な教職員が一度は手に取る現代の古典ですが、今回は、先生ご自身の内省と振り返りという極めて不躾な企画案にご賛同・ご快諾を賜り、誤解や挫折を恐れぬ実践の姿勢、革新を担う覚悟を、まさに身をもってお示しいただいたものと感謝しています。
 続く第2部では、KGUを構成する全7学部よりパネリストを迎え、それぞれのFacultyにおいて組織的・主体的に取り組まれてきたFD・教育改善活動の報告と、それを踏まえた議論が交わされました。本企画の趣意は、KGUがこれまで積み重ねてきた経験、貴重な学内資源の掘り起こしと知見・課題の共有化にあり、今やその気になれば何処でも聞ける啓蒙・技術講習を超えた意義をもつ試みと自負するところです。来場者アンケートからは、『学部間で取り組みを共有できるのはよいと思った』(看護)、『今回のような学部間のFD情報の交換を高等研に担ってほしい』(理工)といった意見が寄せられています。指摘の通りFDは、『各学問分野ごとの特徴にあわせたものでなくてはならない』(人間環境)わけであり、『振り返るだけでなく、高等研からこれからの取りくみを提示して議論の場を提供するべき』(建築・環境)との声に応えるためにも、その基盤となる各学部の“日常的相互研修”の「自己組織化」こそ益々重要であることは論じるまでもありません。
 我々は研究者です。例え蛸壺外のことでも課題は所与のものではなく、サイエンティストの矜持にかけて主体的に探究されるべきものと信じます。そして我々教員は、“やらされ感”満載の学生に直面するやるせなさを誰よりも良く知っています。
 全学FDへの取り組みは、教員個々の日々の努力を組織の内外へと拡散させ、高等教育の新たな地平を切り拓く営みであることを確信しています。
当日<プログラム>はこちら
当日<リーフレット>はこちら

2013年9月4日13時より行われた「全学教員研修会」プログラムの一環として、「全学FD・SDフォーラム」を開催しました。
 
全学教員研修会 プログラム
日時:2013年9月4日(水)13:00~17:25
主題:「教育・研究の質向上に向けて」
会場:金沢八景キャンパス フォーサイト21 F-302教室
司会・進行:田中 史生(副学長)
 
I.「科研費の最近の動向」
II.FD・SDフォーラム「主体的学びについて」
・公開授業及び授業改善アンケートの結果報告
・出席確認システム(仮称)の導入について
出石 稔(教務部長/高等教育研究・開発センター長)
・講演 「主体的学びをどう授業改善につなげるか」
・公開シンポジウム
パネリスト
土持 ゲーリー 法一 氏
原田 祐貨(経済学部教授)
奈良 堂史(高等教育研究・開発センター研究員)
司会
松下 倫子(高等教育研究・開発センター次長)
 
当センターで検討を重ねた結果、今回のテーマは「主体的学びについて」としました。主体的な学びは、昨年8月の中教審答申「新たな時代を築くための大学教育の質的転換に向けて――生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ」の根幹をなすテーマであり、その必要性が繰り返し強調されている、現在の大学教育界において最もホットな話題の1つです。
では、どのような教育を学生に行うことで、学生達を主体的な学びへと誘うことができるのでしょうか。同答申を丁寧に読み解いても、その具体的な方法についての提言は行われていません。このことは、主体的学びを実現するための具体的な教育方法の開発や実施が、各大学の自主性に委ねられていることを意味しています。本学も今まさに、その具体的な方策や教育方法のあり方を検討しなければならない時期にきているのではないでしょうか。
そこで、今回のフォーラムでは、「主体的な学び」の第一人者である土持ゲーリー法一氏(帝京大学教授、高等教育開発センター長、主体的学び研究所顧問)をお招きし、本学における「主体的な学び」の議論を深化することを目的として、講演と公開シンポジウムを開催しました。
講演に続くシンポジウムでは、本学における主体的学びへの取り組みとして、理工学部・経済学部における実践例を、武田俊哉教授、原田祐貨教授にご紹介いただき、そのような取り組みを全学的な動向としていくべく、フロアを交え活発な議論が展開されました。
 

 能動的学習(アクティブ・ラーニング)とは?

教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的・倫理的・社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図ることを目的としています。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれますが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等も、有効なアクティブ・ラーニングの方法といえます。

参加者アンケートから

当日ご参加の多くの教職員の方々より、シンポジウムについてのご意見・ご感想をいただきした。今後は「啓蒙型の全学FDを超えて、具体的な授業改善に関する少人数型セミナーを開催してほしい」などのご意見を多くいただきました。今後の企画・運営の参考にさせていただきます。ありがとうございました。