現在、日本の大学は「全入時代」と呼ばれる大学のユニバーサル・アクセス化、市場化・国際化といった課題に直面し、従来の体制を変革する様々な努力が求められている。大学設置基準によるFDの実施義務化や、厳しい雇用情勢等を背景としたキャリアガイダンスの正課内での実施義務化などは、その一例である。また、初年次教育や、教育の質保証への対応、学生を主体的な学びへ誘うための学修支援強化への取り組みも必要である。これらの課題に共通するのは、いずれも学部の枠を超えた学士課程における「全学的課題」である。
本学は、従来、こうした課題を全学的課題として分析・対応する体制が不十分であった。このため、2013年4月に関東学院大学「高等教育研究・開発センター」を開設し、上記の課題解決へ向けた全学的な諸施策の企画及び開発並びに教育内容及び教育技法の改善への取り組みを推進する環境を前進させることとした。
Topics
- 2018年1月11日 高等教育研究・開発センターニューズレターNo.12、年報第3号を発行いたしました
- 2017年11月7日 ヨコハマFDフォーラムを開催します。
- 2017年6月12日 外国語教育メディア学会(LET)関東支部研究大会を共催します
- 2017年5月24日 高等教育研究・開発センターニューズレターNo.11を発行いたしました
- 2017年4月3日 自校史教育テキスト「関東学院大学のあゆみ」を刊行いたしました。